コーヒーおばさんの備忘録

コーヒーと暮らしの話とか

劇団わたあめ工場企画公演WATAKURAE!!「ODD GHOST HOUSE」観ました

すっかりご無沙汰してしまっております。

どうも、和奏です。

 

今年10周年を迎えるわたあめ工場さんの企画公演「ODD GHOST HOUSE(以下OGH)」を先日観てきたので感想をば◎

※割と長文

※ネタバレ含む部分が多め

※上記について読後の苦情や誹謗中傷は受け付けません

 

目次

 

キャスト

敬称略にて失礼します。

  • エレノア………………山下りぉう(わたあめ工場)
  • マシュー………………三枝聖
  • カイ……………………朝田まさふみ
  • エミリ…………………松平なな
  • トーマス・ハリソン…やまひろ
  • クレア・ハリソン……生粋万鈴(ハグハグ共和国)
  • ドミニク・ハリソン…齋藤雅樹
  • アイビー………………藤原真奈実(わたあめ工場)
  • キーラ…………………いわみりかこ
  • スージー………………佐伯さやか(劇団えのぐ)
  • ティリー………………飯田義樹
  • ノーラン………………佐藤弥益
  • 肖像画の女……………濱田侑香里(わたあめ工場)/ せんばななみ(わたあめ工場)

お名前や所属団体等は公式物販で販売されたミニパンフレットで確認させていただいておりますが、表記漏れや漢字間違い等ありましたらそっと直すので教えてください…←

 

感想

まさしく"体感型"アトラクション系舞台

わたあめ工場さんの企画公演は過去に「戦ハ雨上ガリニ。」を観ていますが、WATAKURAE!!は初めてなもので( ˘ω˘ )

 

「戦ハ~」感想はこちらから↓

sra-cafe.hatenablog.com

 

「"体感型"ってどういうこっちゃ~」って思っていたんですが、開場時に渡される懐中電灯を使って本編の進行に関わっていくのがとても斬新でした…!

ほんとにゲーム。まじで。(語彙力)

 

基本的にエレノア・マシュー・カイの指示通りターゲットに向けて懐中電灯のON/OFFを繰り返すだけ(時々ON状態で簡単なマークを描くこともありますが)なので、"操作性がとてもシンプルなアドベンチャーゲームやってる"って感じでした◎

客席が3チームに分かれていて懐中電灯を使うタイミングや描くマークが違うのも"選択キャラクターごとの差"っぽい構成で、自分が懐中電灯を使う時も楽しいんだけど他チームの時も楽しめました。

 

主題歌&客入れ・客出しアナウンスが最高

劇団員のゆーやさんとまゆさんは今回キャストとしての出演はお休みだったのですが、"○×△"というユニット名で主題歌を担当してくださっております。

また、公演期間中は物販や音響・映像オペ、チェキ撮影担当としても活躍していて「ほんとにマルチな方達だな…」と改めて思いました( ∵ )しゅごい

 

終演から数日経っているのですが、ロビーで流れてた"How to Play動画"やキャラグリショー前の2言語アナウンス思い出して未だに感動してるし、主題歌は脳内で流れてるし、みたいな感じで一向にロスが抜けていません←

主題歌CD付属のミニパンフ買ってるので主題歌自体はいつでも聴けるんですが、歌詞カード欲しい…な…(願望)

 

キャラクター達のやりとりが見ていて楽しい

キャラクター同士の絡みが割と面白いというか、元々ペア扱いされているキャラ同士のやりとりはもちろん本編が進む過程で絡んだ時のやりとりが見ていて印象に残ることが多かったです。

 

エレノア

基本的に手先より体を動かすタイプっぽいというか、細かいことはマシューに全任せしてるんだろうなと思わせる辺り全幅の信頼を寄せてるのが分かるしバディ感強くて「ありがとうございます」しか出てきません( ˘ω˘ )

小柄なのにその場にいてくれるとめちゃくちゃ心強くて、どの場面でも"姐さん"って感じだったのが印象的です。

個人的にドミニクに啖呵切った時がめちゃくちゃ好きでして…

あのシーンはほんとに「めっちゃそれすぎる、代弁ありがとう」みたいな気持ちになってました。

 

マシュー

愛すべきツンデレ。笑

ちなみにサンバイザーが上半身、メガネが下半身の本体だそうです( ˘ω˘ )←

 

ちょいちょいお金への執着醸してきますが、実際彼らがこなしてる依頼って一般人的な感覚で言えば一筋縄でいかないものだと思うし「もらうべき報酬なんだからそれくらいのスタンスでもらっときなよ」みたいな感じ。笑

何かにつけ女性慣れしてない感じ出してくるのにエレノアに対してはさり気なくカッコ良いこと言ってる場面が多くて「ん?これは乙女ゲームか何かか( ˘ω˘ )???」ってなってました←

個人的に「近い!!」って咄嗟にエレノアから離れる場面とその後の「俺がお前を1人で死なせるワケないだろ」ってボソッと言うのが非常にツボです。かわいい。もはや私はGAEsの事務所の壁になって見守りたい(真顔)

それくらい萌えた。私が←

「どっかのレーベルで"幽霊屋敷で一緒に危険を乗り越えるRPG"みたいなキャッチフレーズ付けられて発売されてそう」とか思う辺り私も大概女ヲタク歴が長いなって思います…ㄟ( ・ө・ )ㄏ

 

カイ&エミリ

朝田さんのお芝居はまるかど企画さんの公演(※感想書きそびれてる)で何度か拝見しているのですが、結構身長ある方なのにカイの性格上ほぼずっと中腰なので「腰痛そうだな…」って何度か思いました(そこか)

妹のエミリのために怖いながらもクレア様と対峙する辺り「やればできる男!」って感じだしエミリがめちゃくちゃ大事なのは分かるんですが、

「妹は確かに重度のオカルトヲタクなんだろうけど君の説明も大概シスコンが過ぎるしもはやちょっとキモヲタっぽいぞ」と思ったのはここだけの話( ˘ω˘ )

 

エミリの可愛さは幽霊達をも魅了する…ということで(←)、

興味関心のままに向かった先で見初められちゃって大変でしたねぇって感じ。

制服姿ですらあんなに可愛いんだからドレスアップしたらそりゃもうね、可愛いに美しさがプラスされちゃってまぁ大変って感じですよㄟ( ・ө・ )ㄏ

助けが来たことで逆に状況が悪化した時は「アッドンマイ…!」と思いましたが最後!!あんな目に遭った場所にまた嬉々として行くんじゃありません!!笑

企画公演はわたあめさんの数少ないハッピーエンドなので、今回も和やかな雰囲気で終わってましたが「これ本公演且つあと30分長かったらやっぱり大どんでん返しがあって全員屋敷に囚われてバッドエンドになる流れでは…」って思いましたよね…←

 

トーマス&クレア夫妻

やりとりが面白くてかわいい。

丘の時から思ってるけどわたあめ作品に登場するパパママって軽率に娘になりたさが強すぎるんですよね…

「ドミニクに春が来た〜!!」って騒ぐシーンで交わされる会話?歌?が日替わりでびっくりです。

個人的にツボだったのはクレア様の「"cherry"違い!!!」ってツッコミですかね…ご尤も過ぎて最高でした…!笑

クレア様に怒られて「(´・ω・`)」ってなってからのお菓子タイムに入るトーマスパパの可愛さと言ったらもう。

軽率に差し入れしてしまったのは仕方ないと思うことにしました←

 

言い争いが絶えないというか基本的にトーマスパパがクレア様の尻に敷かれてるって感じの夫婦でしたが、それはそれで仲良し夫婦って感じで微笑ましかったです◎

手段はさておき2人とも息子のこと大事に思ってて可愛いなって思いました( ˘ω˘ )

手段はさておき(2度目)

 

ドミニク

先に断っておく、以下散々色々申しておりますがお芝居がダメだったワケではありません。決して。

むしろ素晴らしかったです◎

あくまでも私の好みの問題ですので悪しからず。

 

ザコン感よりも変態感よりも何よりも、スージーに対する振る舞いがホンットーーーに地雷でしたごめんなさい←

ドミニクの1番のファンサ席であろう"エンジェル席"に1回座っておきながら大変申し訳ないんですが「自分の私情で他人に八つ当たりしないでくれ…」って思ってました。

何なら「女の子に意地悪するって選択肢は小学生時代に置いてこいよ」とか思ってましたホンットにすいません(全ドミニクファンとクレア様へ全力の謝罪)

「せめてエレノアの必殺攻撃を受けた後に一瞬見せたあの優しさがデフォルトであってくれ〜」って思ってしまったキャラでした。

成仏して転生して幸せになって…←

 

アイビー&キーラ&スージー

三者三様に苦労してんだろうなぁ。笑

いやあの、お仕えしてる方々の個性がそれぞれ強いのでね?うん…( ˘ω˘ )

 

アイビーは基本的に客入れ中もずっとお掃除してるんですが、クレア様のお気に入りらしいアル○ォートについて訊いてきたり、壁の汚れがなかなか落ちなくて激○ちくんを欲しがったりしてて可愛いなと。

客入れ中はちょっぴり彼女のお役に立てたみたいで嬉しかったです◎

キーラがお菓子を買いにコンビニ行くのは知ってましたが、予想外なとこからカードが出てきてビビりました。「えっそこ!?そこなの!?」ってなった( ˘ω˘ )

しかし折角キーラがアイビーの目を盗んで買ってきたお菓子を「前にも食べた」ってポイッされることもあるって考えたら悲しくなってきたな…新商品だけじゃなくロングセラー商品も愛してあげて!トーマスパパ!!←誰

スージーは何かもういろんな意味で報われてくれって思います…ドミニクよりも良い男はいっぱいいるよ…エレノアとバトった後のドミニクがデフォルトなら話は別だけど…←

メインの会話が進んでるその脇でいろんなことしてるのが「あー好きな人のこと考えてあれこれ妄想してますね今」って丸わかりで"THE・恋する乙女"感あってめちゃくちゃ面白いし可愛かったです…!

 

ティリー&ノーラン

豪快なのがティリー、繊細なのがノーラン(雑なまとめ)

控えめに言って顔がいい( ˘ω˘ )←

いや基本OGHの登場人物って全員顔がいいんだけども。

 

客入れの時も本編中でも割と定期的に言い争いしてますが、何だかんだ良いコンビのような気がしました。

真逆の性格だからこそ相容れない部分や理解しがたい部分があって喧嘩もするんだろうけど、上手い具合にパーツがはまると最強だろうなと◎

ティリーはトーマスパパと、ノーランはクレア様と一緒にいることも多くて彼らの性格というか、人となり的に何となく「まぁ、そういう組み合わせになるよね」って思いました。笑

 

肖像画の女

ゆかりさんver.はオリビア様、

ななみさんver.はベルモガット様φ(.. )メモメモ

 

どちらの回も観たのですが、陽気な時も怒らせた時も全然違う肖像画の女でびっくりしました。

個人的にオリビア様が額縁の外に出るために奮闘してる時とベルモガット様がマシューに迫るシーンが好きです←

ベルモガット様曰く「あの子はちょっと押せばイケそう」、且つ「旦那にちょっと似てたのよね」とのこと…まじすか…( ∵ )

 

リビア様は動きも喋りもオーバー且つカジュアルなコメディ感だったのに対し、ベルモガット様は上品なんだけどじわじわ笑わせてくる感じで、私の感覚的にオリビア様は"おばあちゃま"、ベルモガット様は"おばあさま"って感じ(伝われ)

そうかと思えば急にオリビア様の声と口調が重厚感ある感じになって"THE・ラスボス"感醸してきたのが恐ろしかったし、ベルモガット様の怒りは思いもよらない形で大切な人達を奪われた悲しみとか憎悪なんだなと思うと何とも言えない気持ちになったし…

やってることに賛同はできないんだけどそうなる気持ちは分からなくはないってキャラでした。

 

まとめ

まじでゲーム版ほしい(大声)

映像に残らないのが非常に残念ではありますが、公式グッズやらチェキやら、また当日撮らせていただいたお写真やら眺めてもうしばらくOGHの世界に浸っていたいなぁと思う次第です◎

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ミニパンフがケース付きのおかげでもらったオバケゴーグルと座席チップ?も一緒にしまえて便利の極み⁽⁽◝( ˙ ꒳ ˙ )◜⁾⁾

物販担当まゆさん天才か???(今更)

 

来月は「Woo」上映会、再来月は次回本公演の「永久ニ退屈ナ悪戯」が控えております。流石10周年、ボリューミー過ぎる…ありがたい…!