劇団わたあめ工場10周年記念公演「ノアノ箱」観ました
「今日寒すぎない???」ってなった和奏です。
真冬かな( ˘ω˘ )???←
それはさておき。
今年10周年を迎えた劇団わたあめ工場、先月シブゲキで上演された記念公演3本立てのうちの1本「ノアノ箱」を観たので少々時間が経ってしまいましたが感想をば◎
※若干長文
※一部ネタバレ注意
※上記に関して読後の苦情や誹謗中傷は受け付けません
目次
キャスト
敬称略にて失礼します。
- 近藤太一………………卯木祐矢(わたあめ工場)
- 芳野二葉………………近野莉子
- 三条玲華………………有栖川姫子
- 難波四郎………………山下りぉう(わたあめ工場)
- 五十嵐琢磨……………朝田まさふみ
- 六実小春………………倉口桃(スチールウッドガーデン)
- 麻野七海………………莉月まゆ(わたあめ工場)
- 八木沼恭子……………千歳まち
- NoA……………………濱田侑香里(わたあめ工場)
- NoAⅡ/九十九美和子…倉垣まどか
- 刑執行者No001………政野屋遊太(WESSAP)
- 刑執行者No002………飯田義樹
- 刑執行者No003………村田諒人
- 刑執行者No004………せんばななみ(わたあめ工場)
- 刑執行者No005………井上雄仁
- 刑執行者No006………藤原真奈実(わたあめ工場)
- 刑執行者No007………齋藤雅樹
お名前・所属団体等は公演期間当時のものです。
公式パンフレットにて確認しておりますが、万が一表記漏れや漢字間違いなどありましたらご指摘ください…そっと直します…
感想
「人狼ゲームっぽいな」
この表現が適切なのかいろんな意味で分かりませんが、直感的に抱いた印象がこれでした( ˘ω˘ )
九十九美和子とか割と典型的な"裏切り者"ポジションだと思うのですがいかがでしょうか←
とはいえ彼らが参加を強いられる"人類有益裁判"は当然ゲームではなく文字通り自分達の命がかかっているので、ポップなビジュアルとは裏腹に終始シリアスな印象が強いなぁと思いながら観ていましたけれども。
あと裁判とは関係ないところで参加者達が殺されていく場面もあったりして「Oh...」ってなったりもしてました。
"アバター"と捉えると納得
先述の"ポップなビジュアル"に絡んでくる部分なんですけれども。
今作の登場人物達は髪色といい服の色や柄といい、ビジュアル公開の時点で「非常に派手…!」と思ってまして(褒めてる)
原色に大ぶりの柄が入った布地を数種類組み合わせて作られた衣装なので、本編の中でも一部の登場人物から「趣味じゃない」だの何だの言われていて「じゃあ何故それ着てるん…?」と最初は思ったワケですが←
彼らが自分の意思であの服を着たのではないことはその後のやりとりで分かるので、多少趣味でない服なのも納得するとして。
終盤、人類有益裁判は"仮想空間内で起きている"ことが判明するので、そこにいる彼らは"仮想空間内の姿=アバター"と捉えて良いんじゃないかなと。
アバターだからこそ服の模様とか色味のパターンが限られているというか、どこか似ている要素があるのかなと思った次第( ˘ω˘ )
ちなみに今回ビジュアルで「推せる…」と思っていたのは八木沼さんと六実さんでした◎あ、刑執行者No005は別格ですフツーに好き(真顔)←
クール系美女と可愛い系美女って良いよね…いや別に、特別めちゃくちゃ絡みがあった2人というのでもないんですけど…
あ、でもナナちゃんの自己紹介ライブシーンで八木沼さんが半ば無理矢理六実さんにペンライト振らされてるのはちょっと微笑ましかったです。笑
人の価値とは
「人類にとって最も有益な1人が"ノアノ箱"に乗れる」ということで始まる"人類有益裁判"ですが、自分がどう他者にとって有益かとか価値があるかって難しいよねと思っています。
"自己評価"って言葉も"他己評価"って言葉もあるし、評価する基準なんて個人の価値観の問題だし。
「誰かにとっての有益は誰かにとっての無益でありその逆も然りでは???」と私は常々思ってる、というかそう思いたいんですがそれを言い出してしまうとそもそもこの話進まないのでね(^^;
いろんな意味でこのタイミングでこういう問いかけをしてくる作品を観られて良かったなと。
ところで私は自分自身に関して「そこそこ社会不適合者だな」と思う節があるので、仮にあの場にいたら割とすぐ処刑されそうだなって思ってます←
二葉ちゃんほど捻くれては…いないはずだけど……ウン…苦笑
まとめ
何が言いたいんだか分からなくなってきたので(←)終わる!
主人公の太一&最終的にヒロイン枠な二葉ちゃんと最推しの刑執行者No005のお写真載せておきます◎
(※Twitterにはそれぞれアップ済みです)
今回「Oz1526」「PARALLEL UNIVERSE」と同時期の公演だったので最初から最後まで通した「ノアノ箱」は1回しか観られず、欲を言えばあと1回ぐらい観たかったなぁと。
まぁDVD予約してるので来年の春頃にはまた見られるはずなんですけどね…!